【今の若い人はかわいそう】
技術はどんどん進歩する。
そして、会社は常に、
その時代のニーズに合わせた最新の技術を取り扱う。
テレビにしたって、アナログ放送が終了してずいぶん時間が経つし、
携帯電話にしたって、1G、2G、3Gと進化してきて、
今じゃ、4Gを通り越して5Gだ。
じゃーここで、「若い人の何がかわいそうなのか?」と言うと、
専門学校や大学で、仕事で実用できるようなことを何も教えてもらえず
会社に入ったら、いきなり最先端の技術に触れる。
ここで、最先端の技術を学ぶにも、
実用できる基礎がなにも備わっていないので、
いきなり仕事で経験を積んでいこうとしても、
基礎がしっかりしていないから、高く積み上げることなんてできず、すぐに崩れてしまう。
だから本当に、若い人ほど大変だ。
また、何事にも 進化には歴史があって、
歴史の古い順から、現代に至るまでの流れを把握しないと理解できない。
これは、マンガで例えると
単行本の間 2~3冊 読み飛ばしたら、
内容に全然ついていけないのと同じだ。
それに、昔の人たちの時代は
当然、今ほど技術が進化していない。
例えば、昔の人たちの最新レベルが3だったとして、
レベル3まで到達するために、レベル1、2、3を勉強すればよかった。
しかし、今の人たちの最新レベルは5なので、
レベル5まで到達するために、レベル1、2、3、4、5を勉強しなければならない。
また、それだけでなく、
今はコンピューターが昔に比べて遥かに安価で、完全に普及している。
なので、仕事のスピードが
コンピューターが普及する前の時代よりも10倍以上早くなっている。
例えば、大昔は 回路図1つ書くにも全部手描き、
線一本を引くのにも、図記号を書くのにも、果てしない時間を必要としていた。
もう、今の人たちの仕事量に対して
昔の人たちの仕事の遅さを挙げ出したら本当にキリがない。
しかし、そんな今となってはどうしようもないことに何を言っていても仕方なくて、
解決策としては、「頑張る」しかないのだ。
なので、とりあえず私からは
「君たちは、とてもよくやっている。」
「これまで昔の人たちが築いてきた20~30年の技術を
1、2年で理解できなくてもいいんだ。」
と励ましてあげたい。
でも、会社としては、使えない人材に給料はあげたくないので、
「君が一人前に仕事をこなせるようになれば、昇格して給料も上がるよ」
と言って、なるべく早く成長できるように促してくれる。
また 新人としても、早くまともに仕事ができるようになり、
会社に必要とされると感じることができないと、
「自分に自信が持てず」
「これから自立して、仕事をして生きていくことに不安やストレスを抱える」
こうして、文章を記載していると、
私も最初は、早く「一人前」になりたくて焦っていた頃を思い出す。
結局、私がRFエンジニアとして 自信を持てるようになるまで5年はかかった。
そして、不安を跳ね除けるために、
連日、朝9時から次の日の6時まで リアルに他人の2倍、
無線にかじりついて仕事をしていたのは、今となってはいい思い出である。
まぁ、無理やりやらされていたわけではなく
無線を学び、実機に触れれば触れるほど、
どんどんわかる・できるようになっていき、
自分の成長が楽しくて夢中だった頃だ。
その熱は、今となっては
私の副業=無線の教育活動に向けられている。
なので、私は、
これから無線を勉強していく人たちを応援したい。
そして、若い人たちが学んでいく
これから長い道のりを少しでも短縮することに役立ててもらえると光栄だ。
【無線における急成長を求めるのであれば】
もしあなたが、無線の勉強を始めるに当たり、悩んでいるのであれば
是非、RFエンジニア育成所を活用してほしい。
私がRFエンジニア育成所で教えている内容は、
無線の仕事をはじめて、まだ実用的な知識を持ち合わせていない状態から、
無線の実務を通して、私が理解していった内容を順番に
昔の自分自信に説明するつもりで解説していっている。
いわば、M所長の成長物語である。
また、今の私からしてみると、
「初心者の頃、何がわからなかったのか?」 がわからなくなってしまったので、
今の私が 「そんなの知っていて当たり前、解説するほどでもない」
と思っていることについて
受講生たちからヒヤリングしたり、
初心者ならではの悩みを受け付けて、解説動画化している。
なので、教えてもらわなければ 習得できないような知識だけでなく、
初心者が求めている内容も、
リクエストすれば 解説してもらえる環境を用意している。
なので、無線の学習 あるいは、不安を抱えている人たちには
是非、RFエンジニア育成所を活用してほしい。
そして、無線に限らず、
指導力がある者や、若者よりも知識や経験がある者は、
まずは、YouTubeで 「RFエンジニア育成所」を真似してみてはいかがだろうか?
また、初心者の状態から 理解した内容を自分の言葉で説明し直していくもの
大いに需要があると思う。
企業に囚われない生き方を望むのであれば、
行動は早いに越したことはない。
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