【定年退職したら、ただのおっさん】
定年退職した親を見て、そう思った。
どんなに優秀なエンジニアであっても
長年勤めた会社を退職したあとは、ただのおっさんだ。
私の父もエンジニアであり、なかなか多くの業績を残し、優秀だったようだ。
でも、どんなにエンジニアとして立派で、知識や経験がたくさんあっても、
会社員でなくなった今は、本当にただのおっさん。
過去の栄光を長々と話しているその様子は、
興味がない人にとって「老害」そのものだ。
そんな父も、今の私と同様、
会社では毎年、新人の育成指導をしていたと言っていたが、
その教育資料はすべて「会社のもの」。
それを持ち出すこともできなければ、
仮に持ち出したところで、使い道もない。
なお、父が退職した今もきっと、新人教育に使われているのだろう。
ちなみに、私の妻のお義父さんもエンジニアであり、
かなり上層の役職にまで昇りつめ、一目置かれる人だったらしい。
でも、定年退職したあとは、
いつもお義母さんに文句を言われている、ただのおしゃべり大好きなおじさん。
なので、どちらの過去エンジニアを取ってみても、
退職して給料を稼いでこなくなったおっさんは、
奥さんにとって邪魔者でしかないのは、非常に残念だ。
そして、そんな親の姿を見ていて、
「自分はこうなりたくない」 と、つくづく思し、
それに、なによりもったいない!
【自分のスキルを自分のために使う】
じゃあ、何がもったいないか?というと、
自分が会社で数十年と鍛え上げてきた、エンジニアとしての知識・経験を
「会社のためだけに使うこと」がもったいない!
そして、会社を出た途端、
自分の人生の大半を掛けて獲得した、
エンジニアとしての知識・経験の使い道がなくなってしまうことが
本当にもったいない。
これは、これまで自分が積み上げてきた時間と努力を捨てるという
自分への冒涜ではないか!?
なので、自分の人生で積み重ねてきた時間と経験を活かし、
無駄なく生きる方法を考えた結果、
私は「無線の基礎を 会社以外の人に教える」
ということに思考が到達し、実行した。
そうすれば、
「会社が私のことを 会社の利益を上げるために駒として使っている」のと同じように
「私が会社のことを 自分の利益を上げるために利用する」ことができる。
そして、
企業に所属していないとできないような経験や知識を大量に得ることができ、
参考書や学校の勉強では、絶対に習得できないようなことを
無限に 自分の副業で教えるために 会社を利用することができる!
これが、私の中のベストソリューション(最善の解決策)です!
このことに、まだ定年を迎える前に気付けたことは非常にラッキーである。
そして、ここまで私が書いた記事を読んでみて
「私も何かできるのではないか?」
と思った方は、是非チャレンジしてみてほしい。
個人事業は、会社で評価を得るよりも簡単で、
やったことに対して、すべてダイレクトに自分への評価として返ってくる。
なので、人生に更なるやりがい、
副賞として、金銭的なメリットを求めるのであれば、やらない手はないだろう。
そして、この記事を読んだみなさんが、
今の会社を退職したあとに、
「ただのおっさん」「ただのおばさん」になりたくなければ、
会社に頼らず活躍できる場を自分で用意しよう、今すぐに!
ということで本日のブログはここまで
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